#20 コロナ禍トロントでの生活と美味しいお刺身
こんにちは。ほのこです。
今回は私のトロントで一押しのお魚屋さんについて紹介したいと思います!
と、その前に最近のまとめから。トロントライフの有益な情報を発信するブログにしたいと思っているのに、自分の備忘録を書く方が楽しいという矛盾(笑)
先週、カナダ政府から14日間の自主隔離期間を8月31日までに延長する発表がされました。自主隔離とは別で、入国規制についても、もともと2020年3月18日に始まって6月末までの予定だったのが、7月末まで延長されました。
私は今年の8月末に母とカナダのバンフというところへ旅行に行く計画を1年以上前から立てていたんですね。飛行機もホテルもずいぶん前にバッチリ予約済みで、コロナがなかなか終息しない気配を横目に、まだ希望を捨てずに様子見してたんです。
見てください!この綺麗なバンフの景色を!!大自然!!!
個人的にカナダで一番訪れるべき場所だと思っています(まだ行ってもないのにすでに一押しスポット笑)
で、入国規制が7月末に解除されるのであれば、母も日本から来れるチャンスがあるかも!!と思っていました。
ところがどっこい。
入国規制は7月末までですが、それとは別で14日間の自主隔離期間が8月31日までに延長になってしまってはもうお手上げです。入国できたとて隔離生活をしている間に旅行期間は終了です。
しかも、この自主隔離は法律で定められたもので、破ると罰金ものなんです!!悲しいですがコロナを一刻も早く終息させるには致し方ないですよね。。。
一気に夏の楽しみがなくなってしまい、しょんぼりです。
続けて、先日応募していた留学エージェントのお仕事からは返事がなく、すでに1週間経ったので悲しいことに脈なしのようです。。。まあ、こちらはもともと当たって砕けろの勢いだったので、挫けずに次へ行きたいと思います!!
その他には、最近もっぱらテニスをしていて、ついにこないだガットが切れてしまいました。社会人になってからはガットを切ったのは初めてだったので少しびっくりしました。学生時代はガットが切れると練習の賜物のような気がして嬉しかったものですが、今となってはもはや余計な出費で「あーぁ、、、(やっちゃった)」感が満載です。
さらにスポーツショップまで行って、張り替えのお願いを英語でしないといけません(トロントに住んでいるので当たり前ですが笑)気が重い。。。
しかし放置しておくわけにもいかず、今日、ガットの張り替えに行ってきました。前回の記事で紹介したテニス専門店もあるのですが少し遠いので、私は Yonge × Eglignton にある Sporting life というお店に行きました。
前回の記事はこちら。
コロナの関係で色んなお店が休業になっていたり、短縮営業になっていたりするので、まずは行く前に電話してみました。念のためにガットの張り替えをやっているかも確認です。
私、ほんっとに電話のやりとりが嫌いなんですよね。。。電車のアナウンスとかもそうですが、機械を通すと聞き取りが10倍は難しくなると思っています。
電話の内容はこんな感じです。
☎︎ プルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルルル
店:Hi, this is Sporting life. How can I help you today?
(こんにちは、スポーティングライフです。ご用件をお伺いします。)
私:Hi there. I would like to ask you if you can replace the strings on my racket? Well… I mean my tennis racket.
(こんにちは。ちょっとお尋ねしたいのですが、ガットの張り替えはやっていますか?あ、テニスのラケットです。)
店:Yes, of course.
(やってますよ)
私:If I come to the store today, when can I get it back?
(今日お店に行ったら仕上がりはいつになりますか?)
店:Let me ask the technician. One moment please, OK? I’ll be back soon.
(ガット張り担当に確認するので、ちょっとお待ちください。すぐ戻ります。)
店:Hi, the technician is available now. If you come here early, he will mend it today.
(ガット張り担当が今のところ手隙なので、早めに来られれば今日中に仕上がると思います。)
私:OK, perfect. Thank you so much.
(わかりました、ありがとうございます。)
私は間違った時の言い直しや、説明不足だった時に付け足す便利なワードの "I mean" を頻発します。笑
何とか無事に電話を終え、ガットの張り替えをやっていることを確認しました。
お店でも電話とほぼ同じことを伝えると、仕上がりは3時間後とのこと。友人から2、3日掛かることもあると言われていたので、当日仕上がりなのはかなり上々です。
ただ、残念なことに私の張りたいガットは置いていませんでした。バボラのブラストという結構ポピュラーなやつなのに。。。かなり在庫が少なさそうなので、ガットのこだわりが強い方は専門店に行った方がいいかもしれません。
この3時間の待ち時間で、私が向かったのは、トロントで一押しのお魚屋さん ”Taro’s Fish” です。ここでようやく今日の本題へ!笑
実はトロントってカナダの東海岸に位置すると思いきや、真ん中の東寄りくらいの位置なんですね。なので結構な内陸続き。それもあってか、北米の食文化だからか、新鮮な美味しいお寿司やお刺身ってなかなか出会えないんです。日本食レストランは人気なのでかなりの数がありますが、半分くらいのお店は日本食とはいえないお味(笑)
そんなエセ日本食レストランが多いトロントですが、心配はいりません!!ちゃんと、クオリティーの高いお寿司、お刺身が買えるところ、それが”Taro’s Fish”です。日本人のオーナーが10年間修行を積んだ後、25年前にお店を開いたという歴史のようです。
この ”Taro’s Fish”、普通に日本の回らないお寿司屋さんと同じくらい美味しいんです!!そして私の大好きな赤海老が売っているのもポイントのひとつ。このちゅるんとプリップリ具合!!
今回は自分用だけということもあり、赤海老とマグロのたたきだけを購入しました。もっと色々食べたい気持ちは山々でしたが、夏場なので次の日まで置いておくのはよろしくないと思い断念しました。
お店に入ると大きな冷蔵の棚があるので、そこから好きなネタを取ります。いやあ、もうこのネタが並んでいる棚を見るだけですごく幸せな気分になってきます。複数のネタも綺麗にスライスして一つのトレイに盛り付けてもらえるので、後ろのカウンターに行ってお願いします。山葵やけんも一緒に入れてくれます♡
場所はTTC(地下鉄)のパープルラインの Bessarion という駅で、ダウンタウン(街の一番栄えているところ)からは40分ほど掛かります。駅からは徒歩3分とかなり近いです。
注意点は、お店はレストランではなくお魚屋さんなので、中で食べることはできません。
さて、気になるお値段は、上の写真からもわかるようにやはり少しお高めです。なので頻繁には買いに行けませんが、味はトロント1なので、私はどうしても海鮮が食べたい禁断症状が出てきたらついつい買いに行ってしまいます!
お刺身だけじゃなく、握り寿司の盛り合わせなども注文できるようです。
ちなみに、今日の赤海老は4尾で$16でした。このクオリティーで1尾$4だったら、けっこうコスパよしだと思います!なんせ、トロントは税金が13%とかなり高い上に、チップも払わないといけないので、レストランで食べると確実にもっと高い!!
今回は合わせて、素麺、もずく、しその葉など夏にぴったりのさっぱりしたものも買ってみました。
無職の身ですが、最近、2019年分のタックスリターンから少し返金があったんです。一瞬ですぐ使ってしまった(笑)2019年、死にかけながら授業料のために働いた甲斐がありました。おかげで今、美味しいお刺身が食べられる!
是非、トロントにお住まいのみなさんは行ってみてください。最近、マーカム(トロントの東の北の方)に2店舗目もオープンしたようです。
最後は、マンゴーの成長の記録です。
信じられないくらい根っこが伸びるのが早いです。そして黒い、、、(なぜでしょう。この子ちゃんと健康なんでしょうか...?)とにかく、植木鉢と土を買いに行かなくては!!
読んでいただきありがとうございました:)
ブログのランキングに参加しています!よろしければポチっとお願いします♡