#51 カナダ留学中の海外保険
こんにちは。ほのこです。
かなりどうでも良い話ですが、先日、キッチンにカメムシが突如現れました。私はシェアハウスの2階に住んでいて同じフロアにキッチンもあります。キッチンには窓があるのですが、嵌め殺しになっていて網戸を開けられないタイプなので、どこから入り込んできたのやら。。。
カメムシと言えば想像するのは緑色のやつだと思いますが、今回遭遇したのは茶色いやつで、キッチンカウンターの色と同化しており、全く気付きませんでした。が、見つけた瞬間に絶句。む、むむむム、ムシー(汗;;;)
カメムシって袋に閉じ込めて振ったら自分の臭さで死ぬっていう噂あるじゃないですか。叩いて退治すると気持ち悪すぎて後処理ができないので、何とかビニール袋で捕まえて振ってクサクサ攻撃をしようと試みますが、ビビリ倒してそもそも敵の1M以内に近付けず。。。
殺気を感じた敵は突然飛んで天井へ逃げてゆきます。もはやカメムシが飛べるという事を忘れていた私は敵が突然飛んだことに驚き過ぎて”ヒィ〜〜〜”と悲鳴。
洗い物をシンクに残したままあえなく撤収。
ちょっと様子を伺っていましたが、ロシアンのハウスメイトがキッチンで洗い物をしている音が聞こえてきたので、諸事情でちょっとの間洗い物放置しとくけど、ごめんね。と伝えて再び部屋へ退散。
数秒後、バンっ、バンっと何かを叩く音が聞こえ、キッチンへ戻ると
“ほのこ、倒してあげたよ!”
と、箒で天井を叩いたらしく、と同時にその箒も破壊していました。つ、つよ。笑
以前記事にしたこともありますが、今まで彼女がシンクに洗い物を1週間以上放置することにイラッとしていました。しかーし、2年以上一緒の家に住んでいてその日ほど彼女が心強かったことはありません。ありがとう〜〜〜(涙)
以前の記事はこちら☟
それにしても冬なのにまだ生きているカメムシの生命力おそるべし。
さて、かなり長い前置きでしたが今日の本題は海外保険です。
オススメというより日本で加入する海外保険と比べると物凄く安いので、留学生やワーホリの人に向いているんじゃないかなと思うものを紹介します。
ちなみにカナダは学生ビザで入国する場合において、滞在期間中をカバーできる日数の保険に加入していなければ入国審査を通れません。ワーホリは必須ではないと言われていますが、審査官によっては聞かれることもあるそうです。
私が2年半前に初めてカナダに来たときは語学学校に6ヶ月間通うための学生ビザを持っていて、6ヶ月分の保険が必要でした。どこのエージェントでも日本オフィスではだいたい日本の保険会社と提携しているので、留学生用のプランが用意されています。
私は当時、2、3社紹介してもらった中から”ジェイアイ傷害火災保険”を選びました。選んだときはジェイアイのプランが一番安かったように思います。もちろん他のどこの会社も名の通っている保険会社なので安心感はあったのですがとにかく高い!!!
この記事を書くにあたり、請求書を見返すと6ヶ月間分で ¥108,010 とありました。過去の自分よ、頑張ったな〜(笑)
語学学校の相場は1ヶ月約10万、その上、航空券やホームステイ費(ホームステイしない場合でも家賃)などなど諸々かさむので、できれば保険料は抑えたいところです。
そこで紹介したいのが私が現在加入しているブリッジス・インターナショナル保険サービスという代理店(通称: BIIS)のTuGoという保険です。
6ヶ月経ってジェイアイの保険がそろそろ切れる頃に、”更新しなければ。それにしても高い…。もうそんな払う余裕ないよ〜” と私の銀行口座が悲鳴。学生だったので6ヶ月も無職な上にそこからさらに6ヶ月の保険更新するとなれば再び10万円。
で、現地オフィスのエージェントに相談したところ、日本人向けの安い保険代理店があるとのことで、このTuGoの保険に出会いました。
ここの代理店のWebサイトには
この保険はIndustrial Alliance Insurance and Financial Services Inc.が引受けし、TuGo保険会社が運営しています。
とあります。
なのでBIISは代理店のさらに代理店?という扱いになるのでしょうか???その辺りの仕組みはあまり分かっていません(が、私が使っていたエージェント以外の留学エージェントのウェブサイトでもかなりの確率でここの代理店経由での保険が紹介されているので、怪しいところではありません。と思っています←)
「カナダ 留学 保険」とネットで検索すると上位にヒットもします。
スタッフの人も日本人の方が多いようで?(もしかしたら日本人だけかも?)保険の更新等でいつ電話してもまずは英語で応答されますが、”更新のことなんですけど”というとすぐに日本語に切り替えてくれます。(この日本人同士で英語で話すと、すぐお互いに、あ、日本人だなって分かるのあるあるですよね笑)
私が現在加入しているプランは留学生保険で1日当たり$1.88 です。1ドル85円として考えると約160円/日
※2021.01.31 現在の単価です。2年前は単価がもう少し安かったです。
ジェイアイの方は1ヶ月を30日として単純計算すると6ヶ月で180日。
¥108,010 ÷ 180日 = 約600円/日
約1/4倍費用が抑えれます◎
最長で加入できる日数が365日なのでそれ以降は都度、更新しなくてはいけません。逆に最短はないようですが、最低額が$10からなので最低6日は加入しないといけないということになります。
ちなみに最近更新したばっかり(通算3回目)なのですが、支払いの確認等を電話でやりとりしてメールで保険証券をもらうという流れです。原本や約款が欲しければ郵送してもらえます。原本と言ってもただのコピー用紙ですが。
プランは大きく分けて3つです。
- ビジター保険
- 留学生保険
- 海外・国内旅行保険
詳細な内容はウェブサイトにわかりやすく書いてあるのでこちらをどうぞ☟
3つめの海外・国内旅行保険は市民権や永住権を持っている人が海外旅行に行く時の保険のようなので、ワーホリや留学生にはあまり当てはまりません。で、1つめのビジター保険は観光ビザで滞在する人やワーホリだけど語学学校には通っていない人などが対象になります。
もちろん、学生ビザで語学学校やプライベートカレッジに行く人も1のビジター保険に加入できますが、その場合は2つめの留学生保険に加入した方が補償内容が少し手厚いのと、年齢に関わらず単価が定額なのでお得です。
※プライベートカレッジと記載した理由はパブリックカレッジの場合OHIP(オーヒップ)というオンタリオ州政府の保険に加入できるからです。一度、調べたことがありますがプライベートカレッジ生は対象外でした。残念!
おすすめポイントは3つです✏︎
1. まず、ビザの提出や学校の入学証明証などを求められません。なので、ややこしい手続きが一切ありません。(逆を言えば、学校に通っていることが前提で加入できるプランですが、それを証明しなくて良いので、”学生です!”と言い張って留学生保険のプランに加入することもできてしまいそうです。)
2. 次は、ウェブサイトからの申し込みが出来ることです。日本からでも簡単に申し込みできます。ただし保険発効日が72時間以上先の場合のみなので、明日から加入したい!という人はメールまたは電話でのやりとりが必要です。
3. 日本語対応している◎やはり海外の保険となると英語のみの対応になることが多いので、何か起きた時に保険でカバーできるかどうか等々を日本語で聞けるのって良いですよね。更新時の電話口の対応もかなり丁寧でした。
ちなみに、私はこの保険に加入して2年ちょっとですが、補償してもらう状況になったことがないので、実際のオペレーションがどんな感じなのかは体験していません。なので、残念ながら体験談をシェアできません。。。
ただ、トロントに来たばかりの頃に、UTI(膀胱炎)になってしまい、診察してもらって処方箋をもらい、ジェイアイの補償を受けたことはあります。
余談ですがなぜUTIになったかというと、トロントって、公共のスペースにトイレがないんですよね。来た当初一番驚きだったことは駅にトイレが存在しない!!!あるところもあるんですがたぶん全体の1割以下です。あっても汚くて使う気になれないことも。ファーストフード店などのお店ですら汚すぎて使えないこともしばしばあります。
で、さらに私がホームステイしていた家が、当時、色々と事情が重なって定員以上の学生を受け入れていて、常にバスルームが誰かに使われていたというのも原因の一つだったと思います。誰かがシャワー浴びてたらトイレに行けないという…
うん、やっぱり北米のトイレとお風呂が一緒って良くない!!!(みなさま、お手洗い問題にはご注意を。)
最後に、欧米あるあるかもしれませんが、保険に加入していても一般的に眼科や歯科はカバーされません。いやー、こういう時にほんとに日本の国民健康保険って素晴らしい仕組みなんだな〜って感じます(ますます高齢社会になる今後は負担率やらなんやらちょっと不安ですが…)
ワーホリや留学に来る前は必ず歯の治療を全部終わらせておくことがお勧めです。(抜歯するのに20万なんて噂も聞くので)
ちなみに私、トロントで虫歯になって痛すぎてフライトチェンジして、もともとの一時帰国予定から2週間前倒しして急いで日本に帰ったことがあります。日本での治療はやっぱり言葉のストレスもなく安心です。ほんと、フロス大事!!!
というわけで、久々のまともな留学情報でした〜笑
私がこの保険を知っていれば、トロントに来る当初から日本の保険会社ではなくこちらを利用したことでしょう。が、まあ安心感を買うという意味では金銭的に余裕があれば日本の保険会社で全然良いと思います。(日本の保険会社の方が補償内容は手厚いので)
読んでいただきありがとうございました:)
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