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トロントライフ

#42 Uber Eats と戦う!Part3

こんにちは。ほのこです。

 

今回は Uber Eats のオーダーが勝手にキャンセルされてしまい、更にその料金を請求された!!というお話の続きです。

Part1、Part2 のお話はこちらからどうぞ:)

honoko.hatenablog.com

 

honoko.hatenablog.com

 


そもそも、私の注文が勝手にキャンセルされた時に、Uber Eats のアプリ上で ”このオーダーはチャージされません” という表示が出ていたんです。だからこそ、潔く諦めて再びオーダーしたんじゃなかったっけ??と記憶を手繰り寄せます。


でも、お問い合わせフォームから返金要求する際に、そのアプリの画面を証拠として出そうと思った時にはもうその画面が消えていました。ただの、”このオーダーはキャンセルされました” という内容に変わっていたんです。その場でスクリーンショット撮っておかなければいけなかったんだな、と反省。

 


もはや私の見間違いだったのかと思い始めます。。。が、もし私が ”このオーダーはチャージされません” を見ていなければ、その場ですぐにお問い合わせフォームを送ったと思うんですよね。だから、あちらが消したのかもしれませんが、うーん、そこまでする??っていう。。。

 

 


話は戻りますが、最後にお問い合わせに “詐欺じゃないですか?” と強気にメールを送ったものの、相変わらずあちらからの返信は1日1通なのですぐに返事は来ません。

 

怒りが収まらないけれども、もう半分諦め状態です。所詮、日本企業ではないしカスタマーの1人や2人がギャンギャン言ったところで痛くも痒くも思ってないだろうなと、、、。

 


でも、諦めの悪い私は周りのカナディアンにも何か良いアイディアがないか聞いて回ります(笑)その中のアドバイスで、”クレジットカードを止めてみたら?” という冗談を言われ、その時はまさかカードヒストリーに傷つけるような事は出来ないと思って軽く受け流したことを思い出しました。

 

いやいやいやちょっと待って。良い事思いついた!!!と、ダメ元で、私の使ってる TD バンクのクレジットカードお客様センターに電話してみます。


以前、詐欺まがいの事件に遭った際も記事にしましたが、このTDカスタマーサービスの対応がほんっっとうに素晴らしいんです。

当時の記事はこちらからどうぞ:)

honoko.hatenablog.com

 

 

何がすごいってまず電話した時点でどの顧客から掛かって来たか把握しているところ。あっぱれ。

 


で、全く関係のないクレジットカードのコールセンターの人に一連の流れを説明します。そして、この特定の項目をどうしても払いたくないんだけれど、これだけ支払い拒否するということは可能かどうかを聞いてみます。


ただ、途中でこんな愚痴のような話をタラタラしている自分が何だか情けなくなってきました。それも全く関係のない人に。お門違いも良いところです。それでも、優しく聞いてくれるお兄さん。神対応すぎる。

 

Uber Eats の引き落とし項目が何個かありますが、この10月24日のやつで間違いないですね??他のものは大丈夫ですか?と再度確認されます。

 


お兄さんから最後に、”ではこちらで調査して、この請求が不当だという判断がされたら、返金処理が行われ、カード明細で確認できるようになります。” と言われ、電話は終了。(言い返せば、返金できない可能性もあるのでご了承を。)


この時点で、完全にイライラは解消され、世の中にはこんなに親切な人がいるんだなと落ち着きを取り戻していました。


正直、TDバンクがどうやってUber Eats のことを調査するのは謎すぎるので、とにかく苛立ったカスタマーをなだめるために優しいことを言ってくれたんだなと、感謝感謝でした。

 

 

返金はされないだろうけれども、いろんな意味で良い社会勉強になったことを考えるとむしろかなりお手頃な授業料だったように思っていると

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日、もう返事が来ないであろうと思っていた Uber Eats から返信がありました。

 

”この度はご迷惑をお掛けして誠に申し訳ありませんでした。直ちに返金処理をさせて頂きます。最大3日〜5日の営業日を要する事があります。もし他に不明点や問題点がある際は、返信をお待ちしております。再びになりますが、この度は本当に申し訳ありませんでした。”

 

 

 


え?!わーーーーーお。

 

 

予想外の展開に驚きの衝撃を隠せません。

 

 

TDの優しいお兄さん、何をしてくれたのか知らないけれど、銀行がそんなに力を持っていたとは知りませんでした。素晴らしい!!!ありがとうございます(涙)

 


最大3ー5営業日掛かるとメールにはありましたが、次の日きちんと返金が確認できました。

 


いやー、それにしてもTDのコールセンターに電話したのが夜8時頃で、その日の明け方5時頃にUber Eats からのメールがあったんですね。どんな仕組みになっているのか分かりませんが、対応が早くてすごいな!と関心。すると返金を確認した更に翌日、TD ADJUSTMENT(TD側での調整)という項目で再び同じ金額が返金されていたんです。

 


つまり、2重に返金された?!!!ということになります。

 

もはや2重というより、1つはTDが優しさで払ってくれたことになります。どおりで何だか対応が早すぎるわけです。

 

 

 

整理すると、、、


“詐欺じゃないですか?” と強気にメールしたのが効果があったかどうかは置いておいて、いつまでも食い下がらない私にカスタマーセンターの人員を取られると、人件費がかさむという判断になったと思われます。

 

”こいつ、いつまでもうるさいなあ、もう返金しておけ。”

と言ったところではないでしょうか。

 


しかしその間にTDに電話していた私は、TDのカスタマーセンターの方でも、同じような理由で同じような判断が下ったのではないかと思っています。

 


再び周りのカナディアンに意見を聞いてみたところ、”カード会社(私の場合TDバンク)はお客さんの支払いに対し、お店から商品やサービスを受け取れなかった際にお客さんを守るように出来てるし、そういう専用の保険もあるんじゃない?” と、別にそんなに驚くことでもないよ、という内容でした。

 

 

 

ちなみに、もしかしたら気になっている方がいるかもしれませんが、チキンウィングのお値段はずばり

 

 

 

 

$25 でした。

 

 

ええ、わかっています。$25 のためにここまでして戦う私。

 

されど $25。


そして 最終的に $50 の返金を受ける私。

 

いや、でもこう言っては何ですが、今回で学んだ事は金額うんぬん(もちろん金額がもっと高ければどこまでも諦めない姿勢で臨むであろう私ですが笑)よりも北米のあるあるカスタマーサービスと諦めずに戦うのが大事ということです。不当な扱いを受けていると思ったら躊躇わず主張する!これに限ります。

※もちろん北米ならではのフレンドリーで素晴らしいカスタマーサービスもたくさんあります。

 


というわけで、一生TDバンクに付いていくことと、もう二度とUber Eats は頼まないと心に誓った次第です。

 

 

みなさま、くれぐれもUber Eats に限らずDoor Dash やその他のデリバリーサービスアプリを使う際は、配達先の住所に気を付けてくださいまし。


そう、何を隠そう、元はと言えば私のミスが全ての根元!

 


読んでいただきありがとうございました:)
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