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トロントライフ

#54 タックスリターンの時期がやってきた…。

こんにちは。ほのこです。

3月ですね!(もう1週間も過ぎてしまったけど…)
なんと今の仕事を始めてから約半年が経ちました。いや〜、Time flies.


トロントではついに最高気温が0度以上に戻ってきました♡
風さえ吹いていなければ、1、2度がとっても暖かく感じて、トロントニアンへの大きな成長を果たしたのではないかと思えてきます。

 

ま、去年は5月にも結構な雪が降ったので油断はできません。

 

 

ところで、この時期の一大イベントと言えば!!!

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そう、タックスリターンを申請しないといけません。2020年度のわちゃわちゃしたドキュメントを全部集めるだけでもう面倒。

 

日本で働いていたときは、確定申告って会社が勝手にしてくれるものだったので何も意識したことがなかったのですが、カナダでは個人で申請するのが通常なので、多少なりとも時間を割かなければいけません。

 

個人と言っても、本当に自分でする人もいれば、個人的に税理士さんにお願いする人もいます。


当然、私は税理士さんにお願いします。失敗したら厄介なので。

 

 

 

今回で申請するのは2回目です。
どちらも SATO Consultingさんというところの税理士さんにお願いしました。

www.satoconsultinggroup.com

日本語対応なのでとってもスムーズにことが進みます。
英語対応のみのところだと探せばたくさん出てくるし、申請料も安く抑えられるのですが、やはり安心の日本語(笑)

 

2021年に申請するのは2020年度分で、対象期間は2020年1月1日〜2020年12月31日です。

 

私の過去の職歴とタックスリターンを振り返るとこんな感じです☟


2018年度

  • 無職

⇨語学学校しか行っていなかったので働けるビザを持っていませんでした。よって、2019年の申請なし。

 

 

2019年度

  • ラーメン屋さん
  • サブウェイ
  • 日本食レストラン
  • 地中海レストラン

⇨色々なところで働いたため、書類を集めるのが面倒なことに…。

 

 

2020年度

  • サブウェイ
  • カフェ
  • データエントリー

⇨コロナのせいで再び少々面倒なことに…。

 

 

基本的にお給料から色々な項目のものが税金として天引きされて、手取りとして受け取りますが、留学生やワーホリ生はかなりの割合で天引きされたものが返ってきます。

 

Pension(年金)や Employment Insurance(失業保険) などは留学生やワーホリ生には関係ないので、仕組み的に一旦徴収されますがタックスリターンで戻ってくるというわけです。

 


が、2019年度の私のように色々なところで掛け持ちをすると話が変わってきます。

 


例えば、2019年度にサブウェイと地中海レストランの両方でフルタイムとして働いていた期間が6ヶ月ほどありました。

 


天引きされる税金は所得に応じたパーセンテージです。なので1年間で私がどれくらいの収入を得るかを逆算して、雇い主が私の代わりに税金を納めてくれます。

 

 

ここで問題なのが、サブウェイと地中海レストランも、私が仕事を1つだけしているものとして税金を差し引いているので、蓋を開けると私は予想以上に収入が多いことになり、追加徴収の対象となるのです。

 


しかーし!!!


奥の手があるのです。(いや、そんな奥の手でもないけどw)

私の通っていたカレッジの授業料はなんとTax reduction、つまり減税の対象なのです〜♪
さらにオンタリオ州では家賃も減税の対象になります◎

 


結局、2019年度分は諸々を相殺して$54の返金を受けました。しかも税理士さんへの申請料が$50だったので差額、プラス4ドル(笑)


でも諦めるのはまだハヤーイ!!

 

GST/HST CreditOntario Trillium Benefit という別の還付を受けられる可能性もあるのです。年間の所得が低いと判断された人には返金が多くあったり、先程のオンタリオ州の家賃減税がここで活かされたりするという内容です。(あまり詳しくはわかりません…ごめんなさい😭)

 

 

2019年の9月にはカレッジ生になり、週20時間しか働けなかったこともあり、ばっちり所得が低い人の対象でした。2019年1月〜7月の間はワーホリビザだったのでフルタイムで、しかも掛け持ちもして、働いていましたがそれを加味しても低所得者層を抜けることはなかったようです。

 

と、言うわけでGST/HST Credit と Ontario Trillium Benefit ともに還付を受けました。

 

ちなみにGST/HST Credit の還付は四半期ごとに、合計4回、 Ontario Trillium Benefit の還付は毎月、合計12回に分けられて支給されます。


ややこしいのが、初回に申請するときは銀行に自動振込してもらう設定だとか、CRA(タックスリターンを申請する先の政府機関の名前。日本語でいうと歳入庁)のマイアカウントにログインするためのパスワードが申請後に郵送で送られてくるとか少々面倒なところです。ま、でも、初回だけ。

 

余談ですが、CRAのマイアカウントにログインできなくても申請はできます◎

個人でタックスリターンをする場合でも、マイアカウントから申請する仕組みではありません。

 


申請が完了してGST/HST Credit と Ontario Trillium Benefit の還付が受けられることが分かれば、あとは毎月と3ヶ月に1回、ちっちゃなお小遣いとして楽しみに待つのみです。

 

私の場合、2019年度のGST/HST Credit は約$110、Ontario Trillium Benefit 約$45 でしたので、年間を合計すると約$1,000 でした。($110×4 + $45×12)


日々の生活費へと消えていったので$1,000も還付を受けた実感はなかったのですが、改めて思い返すと、いや〜、ありがたいですよね。感謝感謝。

 

ちょっと長くなったので、申請するに当たり集めなければいけない必要書類等は次回にします。それまでに 2020年度分(今回申請分)の還付があれば、それについても触れたいと思います。

 

読んでいただきありがとうございました:)

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