#29 人生の夏休み終了
こんにちは。ほのこです。
先日の海外送金から１日後にはきちんと日本の口座に振り込まれていて少しハッピーな今日この頃です。
ちなみにMUFGのTTBのレートで振り込まれるので、８／２７(木)のレートの79.1円できっちり１円単位まで予定通りの額でした。ただ、カナダドル１ドルが８０円弱っていうのは少し悲しいですよね。円をドルに変えるときは嬉しいけど。
まあ、そんなことは置いといて、明日８／３１(月)からカフェで新しい仕事を始めます。引き続きオフィスジョブも探しています！！
先日、カフェのインタビューを受けた際に、”学校のインターンのタームを終わらせるためには自分のコースに関連した仕事をする必要があるから、オフィスジョブを探している。もしゲットした際には週２、３日しか働けなくなるのでそれでも雇ってもらえるか”という申し出をしたのですが、なんとその条件を受け入れてもらえました。ありがたや！
つ、ついにBack to work!! ふ、ふるえる〜。
カレンダーを見返すと、３／２０(金)が最後に働いた日でした。ということは？？？５ヶ月も人生の夏休みを過ごしていたんです！え、こわ。TIME FLIES!
でも、嬉しいことにロックダウンが解けてからは、正直かなり充実した日々を送っていました。フロントラインヘルスケアワーカーの方達がリスクと隣り合わせで働いてくれているおかげで私たちの健康があるので、こんなことを言うのは恐縮ですが、トロントに来て３回過ごした夏でどの年の夏が一番好きかと聞かれれば、迷いなく今年と言えます。
１年目の夏はトロントという街や人の新しい発見がたくさんありましたが、人とコミュニケーションを十分に取れるだけの英語力がありませんでした。やぱっり自分を表現できないってもやっとするものですよね。
２年目の夏はカレッジ学校が始まる直前で、死にかけながらバイトを掛け持ちしていました。フルタイム（８時間）のバイトを２つ同時にするって今考えたらありえない笑
当時の合言葉は
”全ては授業料のため！”
だったので、遊びに行くとかそんなことすら考える時間も精神的な余裕もなかったです。冷静に考えると、良くうまいことシフト組めたなっていう（笑）
１つはサブウェイでもう１は地中海料理のローカルレストランだったんですね。サブウェイはオープンのシフトをさせてもらっていたので、朝６：３０からスタートでひたすらランチ用にパンを焼き続けます。一人で１日２００本焼いてました！当たり前ですがオーブンがめちゃめちゃ熱い上にお店にクーラーがないので（客席にはちゃんとありましたが）汗ダラダラで働いてました。で、ランチの忙しい時間が終わって掃除して２：３０にあがります。
それから、お昼を駆け込んで移動して４時からレストランのディッシュオッシャーです。上がれる時間は日によってマチマチですが、週末だと深夜１時や２時になったりします。このレストランは高級なところでハリウッドスターが来たり、ウェディングの２次会？に使われるようなところだったんです。なので、とりあえず忙しい。。。ハリウッドスターが来るとは言っても、裏口から入ってVIPルームに行き、マネージャーがサーブするくらいの特別な扱いで、他のサーバースタッフですらあまりお目に掛かれなかったようです。そもそも私、ハリウッドスターにうとくて、みんながすごいって言っている人がどの人か良くわかりませんでしたが（笑）
日本には無い職業なので珍しいかもしれませんが、ディッシュウォシャーとは、ひたすらお皿たちを洗う仕事です。８時間以上立ちっぱで一生お皿洗うの考えられますか？！でも何だかんだ忙しいと時間がすぎるのは早かったりします。
お皿だけじゃなくて、キッチン用品も全部洗います。かなり大きいレストランなので、鍋のサイズも特大です。もちろん、自動のでっかい洗浄機はありますが、食べ残しが大量に乗ったお皿が返却されるので、残飯処理をして、油を高圧洗浄で吹き飛ばしてから洗浄機に入れます。混んでいる日はお皿がよく足りなくるので、速さ勝負でもあります。でも注文ミスとか賄いも大量にあるので好きな時間に食べて余っているものは持って帰れるし、暇な時間帯はスタッフたちとおしゃべりできるのが良いところです◎が、手が荒れるのがちょっと難点です。
ディッシュウォシャーの仕事自体は重労働ですが（単調だけど。）シェフやサーバーはローカルの人たちばかりで、これがカナディアンの働き方か〜というのを見ることができます。どんなに忙しくても楽しんで仕事をするということを忘れない人たちです◎あと、Fワードを連発してストレスアウトが上手（笑）みんなすごくフレンドリーでとっても良い経験でした。
かなり話が逸れてしまいましたが、とりあえず２年目の夏は毎日３、４時間しか寝れない生活が半年続いたので、ほぼ瀕死で、全然エンジョイできませんでした。
ところがどっこい、今年の夏は、自分の時間がたくさんあって、将来のこととか自分の好きなことって何だろうとかを考えてみたり、はたまた何も考えずにボーッとしてみたりとか。
あとは、テニス三昧！！大学を卒業してからこんなにテニスした年は初めてでした。正直、小さい頃から続けてきたスポーツで社会人になってから満足するのって難しいと思うんです（ちょっと生意気だけど笑）。まず、同じようなレベルでそして同じように暇な相手を見つけるのが難しい（これは私にとって最大の難点です。なんたって暇を持て余しているのは私だけw）、そして、学生の頃のように体が動かない（笑）
なので、トロントでこんなに好きなだけタダのコートで納得いくまでテニスできるなんてほんと幸せな夏です。おかけさまで日焼け具合がすごい。
それから、自転車ですね！今年初めて自転車を買ったので（というか、＄２０で貰ったので）公共交通機関のTTCにはほとんど乗らずに、バイクライドでどこまでも遠出しました。おかけでトロントの色んなローカルのお店や公園や、綺麗な住宅街スポットの再発見ができました。普段だったら歩かないところも、チャリんこだったら、ちょっとここで曲がってみよとか、遠回りしてみよ！とか、いつもと違う道を行ってみたくなるの不思議ですよね。
あとは、１年前、２年前と比べると英語力も少々伸びて、簡単にだったらその辺の人と話せるっていうのも楽しいポイントのひとつです。
英語圏に住んでいるからと言って勝手にペラペラになれないところが悲しいですよね。私が会社を辞めてカナダに来るときに、送別会でたくさんの同僚に、２年も住んだらペラペラになれるね！がんばってね！と言ってもらったんですが、いかんせん難しいものです。個人的には言語習得の上達具合ってけっこう性格に左右されると思っています。もちろんどのレベルが自分の目標かにもよりますよね。
私もまだまだまだまだまだ道のりは長いです。ただ、９／１(火)から新しいマンツーマンのレッスンを始めます。この間、体験レッスンをしたところで、とりあえず半年くらい受けてみようかな〜と思っています。わくわく。
ただ、このレッスン信じられないくらい高いんです。詐欺じゃ無いかレベル笑（こんなこと言ってごめんなさい、先生。笑）完全に私の生活を苦しめるであろう授業料なので、最近はほぼ外食していません。コーヒーも外で買わずに、インスタントコーヒーを毎朝マグに容れて持ち歩いています。
でも、私がこのレッスンを受けることに決めた理由は、英語だけじゃなくて先生のマインドセット的なところに惹かれたので。私のつまずいた英語の問題点を打破するべく、できることは何でもやりたいと思います。なんたって、トロント生活あと１年しかない！！！やっぱり、やった後悔よりやらなかった後悔の方が日本に帰ったときにいつまでも引きずりそうで、、、その点、毎日自炊して、自転車でどこまでも行って、コーヒーは外で買わないでっていうかなりシンプルな生活を送っても、その後悔はしなさそう。美味しいご飯は日本に帰ってからでも食べられる！！ハズ、、、（だいぶ自分に言い聞かせています笑）
このレッスンが上手くいけば、また記事にしたいと思います（高いからと言って素晴らしいものが得られるとは限らないので、上手くいかなかったらしれっとなかったことにします笑）
まあ英語学習についての話をしだしたらすっっごい長くなるので、このへんで。
というわけで、人生の長い長い夏休みに終止符を打ち、残り１年プロダクティブにやっていきたいと思います！！！おー！！！
と、この記事を（トロントニアンっぽくなりたくて笑）公園の芝生に座って書いていたら座ったところの１メートル先くらいにルーニー（＄１）が落ちているのを発見しました。（もちろん拾う）なんていい日！
帰りにTim Hortons のハニークルーラー（¢９９）買って帰ろうかな。
読んでいただきありがとうございました:)
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