#17 スーパーマーケットお得情報 Part2
こんにちは。ほのこです。
前回に引き続き、トロントのスーパーマーケット情報を紹介していきます!
さて、スーパー情報の前に今回イチオシで伝えたいのがこちら。
どーん!
Flipp(フリップ)というアプリです!上のサイトはパソコン用ですが、携帯のアプリをダウンロードするのがおすすめです。このアプリは、前にハウスメイトだった子に教えてもらったんですね。もうその子はすごく情報通だったので、いろんなトロントのタメになる情報を知っていました。
このアプリどういうものかというと、いろんなお店の電子チラシが見たい放題なんです。スーパーマーケットだけじゃなく、ドラッグストア、電化製品屋さん、ホームセンターのように幅広くカバーしてくれています。ただ、私はあまり電化製品屋さん、ホームセンターには用事がないのでもっぱらスーパーのチラシを見るのに使っています。
たぶん、北米の大型スーパーならではだと思うんですが、商品の値段が信じられないくらい毎週コロコロ変わるんですね。セール品が毎週ドーンと大特価になるのは嬉しいですが、セールが終わった商品たちは2倍以上の値段になったりします。ひどい時は3倍以上になることも。。。たぶん、セール後に高い値段を付けているというより、定価に戻したという表現が正しいのですが、まず私が物申したいのは「高級スーパーやコンビニじゃあるまいし、なぜ定価で売っているんだ?!」という話です。そして、これはメーカーの問題でしょうが、定価の設定がおかしすぎる。高すぎる!
(あ、豆知識ですが、トロントの(カナダ全土かな?)スーパーは毎週木曜から新しい週が始まって、値段が変わります。 )
と、まあ文句はこの辺に置いておいて、この定価では絶対買いたくない問題を解決してくれるのが、Flipp なんですよね。各スーパーの電子チラシを見比べるのはもちろんのこと、特定の商品を検索することもできるんです。なんと優秀なんでしょう。
例えば、私の大好きなハーゲンダッツを検索。
するとこんな感じで検索結果が出ます。
今週は結構いろんなお店で安売りされているようです。
次に洗濯用洗剤を検索してみましょう。
なるほど〜。今週はあまり安いお店がないようです。洗剤は正直、容量がばらばらなので、単純な価格だけでは比べにくいですよね。私はいつも値段 ÷ 容量 で 1ml あたりの値段を出してどれが安いか比べています(必死すぎる笑)
因みに商品を検索するとかなり幅広く色々なお店のものがヒットしてしまうので、画面の左上からお店の対象を絞ることもできます(いくら安くても遠いところには買いに行けないですしね!)
このアプリの使い方ですが、たしか初めにPostal code(郵便番号)を入力したと思います。そうすると、比較的自分の近くのお店のチラシが標準で画面に上がってくるようになります。もちろん郵便番号は後から変更できます。
また、気に入ったアイテムをクリックすると、クリックしたアイテム一覧のページで確認できるのでお買い物リストのようにも使えます。こんな感じですね。
どでかいヌッテラ買ったのがばれてしまいましたね(笑)
私は使っていない機能ですが、クリックしたアイテムが “もうすぐセール期間終了しちゃうよ”というお知らせ通知などもオンにできるようです。
と、まあ、総じてかなり便利です。カナダ版だけでなくアメリカ版もあるようですが、私が検索すると、なぜかカナダの広告だけがヒットしてしまうんですよね...。位置情報?とかの問題でしょうか。なので、これは今度サンノゼに住む友人に聞いてみたいと思います☺︎
では、スーパー情報に移りましょう。
前回の記事にある No Frills と Metro と同じく大型スーパーで有名なのが Walmart(ウォルマート)です。アメリカ発。
青色の看板が目印のお店です。
Walmart はスーパーだけでなく、ホームセンター的な要素も兼ねていて、洋服や枕、キッチン用品、プリンターなども売っています。日本でいうイトーヨーカドーのような存在でしょうか。
このスーパーマーケットは一言でまとめれば爆買いするのにもってこい。BOGO(ボゴ)のようなセールが多いです。BOGOとは Buy One, Get One free のことで、”1こ買うと1こタダになるよ”、のセールのことです。しかし、商品1つ買っただけでもう1つをただにするなんて、かなりの値引なのでWalmart ではBuy Three, Get One free を良く見かけます。とくにお菓子やシリアルなどは常にこの売り方です。
えー、結論から言うと、このWalmart、あまり好きではありません。全体的に安いんですけど、あまりクオリティーが良いとは思えないんですよね。フレッシュじゃないというか何というか。特に野菜や果物たち。結構くたくたなものが多いです。加えて陳列が雑なので、結構な割合でいろんなものが床に落ちています。あと、先ほどのBOGOセールも一人暮らし向きではありません。
これは私の家から一番近いWalmart の店舗だけかもしれませんが、客層があまり好きじゃない(笑)なんかね、商品の取り方とか自分だけ良ければいいみたいな人が多い気がします、、、それも相まって残念な陳列の結果になっています。
あと、並んでいる商品をつまみ食いする人が多すぎる!!
ちょっとこれは海外あるあるですが、なぜか商品のつまみ食いが黙認されているんですよね。これを初めて目撃した時はもう驚きの衝撃でした。食べている人を3度見はしましたね(笑)もちろん売っているポテトチップスの袋を開けて味見というようなことはありませんが(それでも封の開いているポテチを何回か見たこともあります)チェリーやグレープなどはちょっとしたジップロックみたいな袋で売られているので、袋の中から取り出して試食品のように摘まんでいる人たちがいます。あと量り売り系のナッツ類も!
高級スーパーではそんなことはあり得ませんが、お手頃の大型スーパーでは黙認されている文化?なので、私の推しのNo Frills でもたまーに見かけます。が、Walmart ではこれを見かける率がかなり高いんですよね。しかも買うかどうか決めるために味見してるとかではなくて「いやもうお腹減ってるから食べてるでしょ」っていうレベルでバクバク食べている人も見かけます。
ただ、やっぱり日用品もたくさん売っているため?かコロナ自粛期間中の入場制限の列は No Frills の2倍ぐらい長かったです。Walmart の名誉のために少し付け加えると、トロントから少し離れた田舎のWalmart ではもう少しこぎれいなスーパーの雰囲気だとカナディアンが言っていました(笑)場所によるのかもしれません。
えー、お次は高級スーパーの代名詞、言わずと知れたWhole Foods (ホール・フーズ)です。アメリカ発。
日本でもWhole Foods のエコバックが流行ってたりしますよね(たぶんハワイからのお土産で?)
え、ちょっと。上段真ん中の青色のパイナップルのエコバック可愛すぎじゃないですか?!私、パイナップの小物に目が無いんですよ!!今すぐハワイ行きたい、行ったことないんです!!
ここはオーガニック商品が売りで、品質はどこのスーパーよりも良いです。あと、量り売りのお惣菜コーナーの充実と、スーパーではかなり珍しく広めのイートインコーナーがあります。ペイストリー(パンやデザート類)コーナーやハム・ターキーなどの量り売りもあります。
私がたまーーーに行くのはYorkvill という店舗なのですが、このYorkvill 付近は高級住宅街なんですね。なので、Whole Foods の価格帯は平均でNo Frills の2倍くらい(何でもNo Frills を基準にする笑)ですが、みんな金額とか気にしていないんじゃないかという感じのリッチな人が多いです。
個人的には、Yorkvill の店舗に、種類の豊富なチーズコーナーがあって、いつも3種類くらいの試食品が置いてあるんですね。それを食べるのがWhole Foods に行く時の楽しみです。あと、店員さんがかなり親切です。カスタマーサービスの質が良いと、お買い物をしていてとっても気分が良いです。と言っても、そうそう普段は行けないお店です。
さて、ここからは、まだ紹介していない大型スーパーをさらっと。
Loblaws(ロブローズ)
こちらはNo Frills と同じ系列の一番高級なスーパーです。
むしろLoblaws 系列の安いスーパーがNo Frills と行った方が正しいですね。Loblaws が会社の名前なので。雰囲気の良い店内に加え、生鮮食品もかなりフレッシュな印象です。
同じ系列なので、No Frills と同じオリジナルブランド商品を取り扱っています。No Name(ノー・ネーム)とPresident’s Choice(プレジデント・チョイス)という2種類のオリジナルブランドがあるのですが、私はPresident’s Choice の冷凍ピザがけっこうお気に入りです。President は大統領の意味で良く聞きますが、社長という意味もあるので、ここでは”社長の厳選”といった感じでしょうか。
Sobeys(ソビーズ)
ソビーズ系列の一番高級なスーパーです。系列は違えど、Loblaws とおなじ雰囲気です。私のSobeys のお気に入りはブルーベリーベーグルとカクテルシュリンプです。あと、RIGHT EOUS(なんて読むのかわかりません。ライト・イオスかな?)という美味しいシャーベット系アイスクリームの安売りをしているのがここだけ!
通常、$12くらいですが、特価の日は$7です♡
Fresh Co(フレシュ・コ)
こちらはソビーズ系列のNo Frills 的な立ち位置です。
Food Basics(フード・ベーシックス)
こちらは前回紹介した Metrto 系列のお安めスーパーです。
このようにカナダのスーパーは大手の系列があり、その中から高級スーパーとお手頃スーパーのブランドを2つに分けているんですね。仕組みがちょっと面白いですよね。
まとめるとこんな感じです。
- Loblaws(ロブローズ)系列:高級→Loblaws お手頃→No Frills
- Sobeys(ソビーズ)系列:高級→Sobeys お手頃→Fresh Co
- Metro(メトロ)系列:高級→Metro お手頃→Food Basics
最後は Longo’s(ロンゴーズ)です!
こちらはWhole Foods のもう少しこじんまりした感じの高級スーパーです。Whole Foods と違ってオーガニック推しではありませんが、お肉やお魚など見るからに上質なものが並んでいます。
また、私はここのサラダバーが大好きです。種類に関係なく重さで値段が決まるので、ブロッコリは避けて、葉っぱ系の野菜を中心に取ったりします。いや、本当にそうしないとサラダが$20とかになっちゃうんですよ!
あと、ロンゴーズには美味しそうなペイストリー系も充実していて、さらにイートインがあって、スタバも併設されているところが多いんですね。小休憩するのにはもってこいですね!
と、いうわけで大型スーパーたちの紹介を終えましたが、アジア系スーパーまで辿り着けませんでした。。。次回へ続きます(いや、どうでしょう?スーパーの話もういいかな...。ちょっと書いていてこの話飽きてきました笑)
読んでいただきありがとうございました:)
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