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トロントライフ

#9 語学留学、ビザ申請、問題発生。Part3

こんにちは。ほのこです。

 

ビザシリーズ最後のお話です。(なんだかもう話が逸れすぎて、タイトルと違う内容になってきてしまいました笑)


前回はワーホリビザの取得時には既にプライベートカレッジに進学することを決めていて、その経緯についての内容でした(前回内容の#8も是非どうぞ)

 

honoko.hatenablog.com

 

 

さて、どのようにプライベートカレッジを見つけたかですが、もともと私が使っていたDEOWというエージェントの現地担当者さんと何回も面談をしてもらって見つけました。他の語学学校でPathwayプログラムに直接入るための入学テストを行っている(通っていたUMCとは別で)ところや、公立カレッジだけどIELTSのスコアが比較的低くてもOKの学校とコースなど色んなところを探してもらいました。

※Pathwayプログラムとは語学学校から公立カレッジに行くための進学準備コースです。このプログラムを卒業すると、公立カレッジの入学試験や入学条件のIELTSスコアの取得が免除されます。

 


いろいろな案が出てきて、また迷子になりかけていた私は、自分のやりたいことを改めて整理してみました。整理というほどのものではないですが、自分の中で優先順位の高いものが3つ見つかりました。

  1. 環境は選ばずとにかく英語力の向上
  2. 英語を学ぶのではなく英語で何かを学ぶ
  3. 現地での仕事の経験がほしい

これを踏まえて、最終的に決まったのが現在のプライベートカレッジで co-op(コープ)というインターンの期間が付いているBusiness Administraion(ビジネス事務)のコースです。

 

もちろん公立カレッジの方が内容がアカデミックだったり、ネイティヴに囲まれて勉強したりと、まさに、私のやりたいこと1、2に当てはまります。また、公立カレッジの一番の強みは、2年間以上のコースに通って卒業すると、カナダ政府から3年間のワークパーミット就労ビザ)がもらえるんです。やりたいことその3もバッチリ。そして、その3年の間に必要条件をクリアして、ワークパーミットが切れる前にPR(永住権)をゲットするという人が多数なんです。なので、カナダに移住したい多くの人がこの道を辿ります。

 

ただ、ここまで考えて、ん?ちょっと待って。私、学校が終わればすぐに日本に帰るつもりなので(実家大好き一人っ子。)公立カレッジに拘らなくても良いのでは?という結論に至りました。


良い感じにまとまった風ですが、一言で言ってしまえば、

 

 


英語力が足りなくて公立カレッジ行けなかっただけです。

 

 


ううう、不動の事実すぎる。笑

しかしながら、妥協というと少し聞こえは悪いかもしれませんが、私としては今のプライベートカレッジに満足しているので最適な妥協案だったと思います。

 


私が現在通っている ”Business Administration with coop 92 weeks” のコースはざっくり言うと、事務職として働く上での知識や、組織のマネジメントについてなどを学びます。40週間の授業に加え、40週間のco-opがついています。(各授業のタームごとにリーディングブレイクというお休みの週が合計で12週間あります。よって合計92 weeks)

もし、詳しい内容が気になる方はこちらをどうぞ。

ilacinternationalcollege.com

 


さてさて、ここまで来て「さあプライベートカレッジ始まるよ!」という雰囲気を漂わせていますが、今から始まるのはワーホリです。元を辿ればワーホリ取得の話をしていたんでした笑(内容が色んな方向へ散らかっていて、すみません)


因みに、私の通うプライベートカレッジは入学時期が年に8回くらいあるんですね。そして、入学日を向こう1年先ぐらいまで選べます。しかも、嬉しいことに授業料全額を今すぐに払わなくていいんですね。試験に合格した時点で頭金(たしか15%くらい)は払わないといけませんが、決めた入学日の直前まではいつ払っても大丈夫でなんです。(直前という曖昧な書き方をしたのは、学校側は前日までお支払いOKと言っていますが、結局はカナダ移民局に入学許可証を出して学生ビザを発行して貰う必要があるため、タイミングは自分で測る必要があるからです。)

 


というわけで、お支払いに猶予を与えられた、わたくし、ほのこ。既に日本への一時帰国から2018年大晦日トロントに戻ってきてワーホリビザも取得済みなので、ここから怒涛のバイト地獄が始まります。

 

 

 

合言葉は「全ては授業料のため。」

 


入学月を2019年9月にしたため、本来ならワーホリビザを1年丸っと使う人が多いですが、私はワーホリビザに切り替えてからの約9ヶ月間を全力で働くことに決めました。(※カレッジに行く際は再び学生ビザの申請が必要です。)

 

なぜカレッジの入学日を2019年9月にしたかというと、co-op期間を終えて、日本に本帰国する際、きりの良い年齢になることを想定した上での逆算のもとです。(きりが良かったら何なの?って話なんですけどね笑)また、9ヶ月間あれば授業料を払えるくらい貯金出来ているだろうという考えでした。

 

正直、思っていたほど甘くは無かったので地獄のバイト三昧を経験して、こんなに大変なのか!と思い知ると、大学まで出させてくれた母に改めて感謝感謝でした。(それまでは特に学校の授業料を払って貰うことについて深く考えたことがなかったんですね。何て娘だ!)

 

 

 

さあ、ここに来てようやくタイトル通りのビザ情報についてお届けしたいと思います(笑)

 

ワーホリビザは申請して許可されてから実際に使用するまでに1年間有効で持っておける期間があります。

 

例えばこんな感じです↓

2020年6月9日

移民局から許可が下りる。

 

2021年6月8日

カナダ入国時に正式なビザを発行して貰う。

 

2022年6月7日

ワーホリビザの有効期限が切れる。

 

許可が下りてからの1年間でいつカナダに来るかは自由です。

 

 

私が申請した時はまだ指紋登録は必要なかったのですが、現在は申請方法などが変わっているので(むしろ何かしら毎年少々変更があったりするので)最新情報を手に入れて申請する必要があります。特にコロナ禍の現在では新たな申請が一時停止になっていたり、はたまた一部再開になったりと、日々状況が変わっています。

 

私がワーホリビザを申請した際に、かなりお世話になったのがこのサイトです。見やすくてとってもわかりやすいです。

workingholiday-syrup.com

 

前回のエージェントの記事(#2参照)にあるように、私のエージェントは完全無料なんですね。なので、進学関係やホームステイ等ではかなりサポートが手厚いですが、ワーホリの申請で1〜10まで手伝ってもらうことは出来ないのです。そりゃ、ワーホリを申請しても語学学校のように申込んだ分の手数料が政府から貰えるわけはないので当たり前ですよね;;; ボランティアをやってる訳じゃないですもんね。

 

それでも、エージェントの担当者さんから申請について少しはアドバイスを貰えました。(優しい!)ただ、アドバイスを貰ってもかなり戸惑っていた私は、当時の語学学校の日本人カウンセラーさんに泣き付きました。(笑)

 

ちょっと言い訳すると、政府関係のホームページはややこしい上に、もし間違えたら後々面倒なことになるんです。例えば、過去に申請が却下された履歴が一生残ったりします。実は、私は過去に学生ビザで申請却下をくらったことがあるので、毎回、新たに何かビザ関係のことを申請する際、なぜその却下が起きたのかを説明するレターをつけなければいけないんです。私は怪しいやつではないという説明ですね。

 

みんなが自分でやっている事なのに、とんだ迷惑な生徒極まりないですが、もし今から留学を考えている方や留学中の方がいらっしゃったら、私が言いたい事はただひとつ。頼れる人をたくさん見つけること。

 

カナダには色んな日本人の方がいますが、みんな色々何かしらの困難を乗り越えているので、自分の経験をもとに困っている人を助けてくれる人が本当にたくさんいます。年齢に関わらず先輩方は強者です!!なので、ここは図々しくどんどん頼っていきましょう!(色んな人を頼りまくった経験者語る。)

 


余談ですが、ワーホリビザは働く名目で発行されるものなので、学生ビザのように【滞在月×$1,000】の銀行の口座残高証明書を提出する必要はありません。

 


最後に私のこれまでのビザ関連をまとめるとこんな感じです。

2018年6月〜2018年12月

学生ビザ(語学学校)

 

2019年1月〜2019年8月
ワーホリビザ(バイト三昧)

 

2019年9月〜2020年8月
学生ビザの授業期間(週20時間就労可)

 

2020年9月〜2021年6月
学生ビザのco-op期間(フルタイムで就労可)

 

というわけで、トータル丸3年カナダにいる予定です。(残りあと1年ちょっと)

 

この他にも観光ビザに切り替えると最長1年間(連続で6ヶ月の観光ビザを2回取得できるため)カナダに長く留まれます。なので、意外と残る方法っていろいろあるようですね☺︎

 

ただ、ビザが切れる直前にどうにかしようとすると、私のように英語力や金銭面の問題に直面するので(私は直前ではなかったですが、この2大問題にはかなり悩まされました)早めに対策するのがお勧めです!


ワーホリ中のバイト三昧生活については、睡眠時間3時間で掛け持ちをしたり、バイト先のマネージャーに目を付けられたりと色々あったので、また追々、別の記事に書けたらなと思います。

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かれこれ1年半以上続けているバイト先です。

 

 

読んでいただきありがとうございました:)

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