Honoko's blog in Toronto

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トロントライフ

#3 どきどきホームステイPart1

こんにちは、ほのこです。


さて、今日はホームステイについて書いていきます!

 

トロントに留学する人は学生ビザかワーホリビザが多いと思うのですが、ほとんどの人がどちらのビザかに関係なく初めはホームステイをします。

ビザ関係については、また別の記事を書きたいと思います☺︎

 

私のイメージのホームステイは高校留学とかで1年間がっつり現地の家族と暮らして仲良くなるというものでしたが、案外みんな1〜3ヶ月だけホームステイする人が多いです。やっぱり高校留学とは違いみんなある程度大人だし、気を遣うのが大変とかもっとプライベートな時間が欲しいからという理由ですかね。

 

私の場合、留学エージェントで2ヶ月間の手配をしてもらいました。
(通う語学学校に手配してもらうこともできます。)

 

たしかこんなアンケートに答えた気がします。

  • 子供のいる家族はOKかどうか
  • ペットのいる家族はOKかどうか
  • アレルギーの有無
  • どうしても食べられないもの
  • 食事選択(3食付きかどうかなど)

 

ていうか、ホームステイが気を遣って大変なら初めからシェアハウスした方がいいのでは?という疑問があると思います。あ、そもそもですがトロントは物価が高い、とくに不動産はあり得ないくらい高い!ので、残念ながら一人暮らしほぼほぼ不可能です(涙)もはや1DK的なアパートやマンションがないのです、、、。なので必然的にホームステイかシェアハウスです。

 

 

ただ、いきなりシェアハウスしようと思っても、

  • どこが住みよい地域なのかわかならない!
  • 初めてのことだらけなのに身近に聞ける人がいない!
  • 毎食ご飯の心配をしないといけない!

となるので、慣れない海外生活というのもあった私は日本から手配しておいたホームステイでのんびり過ごせてよかったです。

 

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住んでいたホームステイ先です。

空が青い!!そして、住宅街なので静かでいいところでした。治安も良かったです。難点を言えば、ダウンタウン(市内の一番栄えているところ)まで40分くらいかかったことですかね。でも、ホームステイ先はそのくらいが普通です。

 

 

ホームステイをせずにいきなりシェアハウスを探すパターンの人たちにも何人か出会いましたが、その場合は、お部屋探しをしている間、シェルター(みんなで雑魚寝するような感じの宿泊施設?なんだろ、日本でいう民泊みたいな感じですかね?ただ、そんなに趣のあるものではない笑)やAirbnbに泊まるようです。中にもホテルに泊まるというリッチな人も!

 

 

私のおうちはインドネシア系のファミリーで30代半ばのホストファザー、ホストマザーと4歳と2歳の男の子がいました。当時の私の英語力はもうほんとにゼロだったんですが(どうやって入国審査通過できたのか全くわからない笑)子供がいるおうちでは多少喋れなくても和気あいあいとした雰囲気になれます。もちろん毎日が和やかな日々ではなく、何かイタズラしてママに怒られて一日中ギャン泣きの日もあったりします。笑

 

家族間の会話は英語ではなかったので(子供にパパママの母国語を教えるために)子供にはゆっくりと英語で話すから聞き取りやすくて勉強になる!というのはありませんでした。残念!

 

新築で買ったマイホームらしく当時5、6年目?とかだったので、家の中はとっても新しくてきれいでした。

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私が使っていたお部屋。

 

 

ここまできて、え?インドネシア系ってどゆこと?って思われる方もいるかもしれませんが、カナダは移民でできた国なので、いろんなバックグラウンドを持った人たちがたくさんいます。

 

特にトロントでは約半数がカナディアンではなく、PRの人、仕事できた人、留学生などなどです。PR(ピーアール)とはPermanent Resident(パーマネント・レジデント)の略で永住権を持っている人たちのことですね。

 

じゃあ、誰がカナディアンなの?っていうのは、カナダ生まれの人や、移民してきてPRではなく市民権を取った人たち(つまりカナダのパスポートを持っています)のことをいいます。なので、結局誰がカナディアンなのかは見た目では全くわかりません。むしろ誰もそんなことは気にしていない!

日本だとほぼほぼ遺伝子的にザ日本人が多いけど、そういう人種とかを越えていろんなカナディアンがいるってなんだか面白いですよね。みんなそれぞれ全然違うのが当たり前っていうのがとっても素敵♡ 私がカナダを好きな理由のひとつです。


ちょっと話がそれちゃったので元に戻りましょう。
ホームステイを受け入れているのは東南アジア系の出身がおうちが多いです。フィリピン系が一番多いらしい!

 

おうちのルールはそれぞれなので、細かいことについては確認した方がいいですね。私の場合、ホストマザーがルール表みたいなものを用意してくれていてとても助かりました。

 


では、ホームステイして良かったこと、うーんと思ったことをまとめてみます。

 

まずは良かったことから!

 

1. 家に人がいる安心感

これは私がシェアハウスを始めたから気づいたことですが、学校どう?とか、どっか出掛けるの?とか、晩ご飯食べたいものある?とか、たわいない会話とか、自分のことを気にしてくれている誰かがいるってとっても重要です。これはほんとに重要。(2回言う。笑)

 

2. ローカルな情報を仕入れられる

例えば、私は初日にホストファザーが一緒に学校への行き道をGoogle マップで一緒に見てくれてバス・電車の乗り方を教えてくれたり、あとは今週末はどこどこの公園でイベントがあるらしいとかを教えてくれました。他には美味しいお店の情報なども。

 

3. 食事の用意を考えなくて良い
やっぱりシェアハウスだと毎日自分でご飯のことを考えないといけないので、すごく有難いことだったな〜と思います。この理由で結局一回はシェアハウスにしてみたけど、やっぱりホームステイに戻るという人も周りに数人いました。

 

4. みんなで食卓を囲む、会話が弾む、英語学習になる
これは1と少し被っていますが、ご飯できたよ〜って呼んでもらって他のホームステイメイトと家族と一緒に食事を取ることのそれはそれはあったかいこと。あと、みんなに今日の出来事をつたない英語で頑張って話そうとするので、多少なりとも勉強になります。さらに、みんなの会話を聞いてわからなかった単語を後で調べたりも◎

 


そして、次はうーんだったこと。

 

1. 節電問題
私は最後まで「電気消して」って言われ続けましたね。例えばお昼にキッチンでランチを食べていたら、外が明るいうちは電気使わないでって。でもキッチンには小さな窓しかなかったので私的には消したらすごく暗いんですよね。私、太陽光より全然、蛍光灯が好きだから、これはすごく嫌でした。笑
あと、洗濯は週1回のみ。しかも電気代が安い時間帯の夜7〜朝7の間に!ただ、夜中に洗濯するとうるさいので使っていいのは夜の10時まで。実質3時間しかない上に、私は洗濯日を水曜日に割り当ててもらっていたので、うっかり忘れたりでもしたら、着る服ない問題に直結でした。笑

 

2. 経費削減は食費に現れる説!
語学学校に行く時も毎朝、ランチを用意してくれているんですね。結構な割合でサンドイッチが多めです。用意してもらえるのはすごく有難いのですが何とそのサンドイッチがすごい少量。レタスだけしか挟まってない日がたまにありました。ちょっと笑えましたね。

 

3. 夕食の時間が遅い
ホストファミリーたちはよくお出掛けをしていたのですが、いったん出掛けるとなかなか帰ってこない!ので夜ご飯が9時や10時になることが多々ありました。例によってうっすいサンドイッチをお昼に食べてその後空腹に耐えるのは大変でした。笑

 

4. ご飯が口に合わない日がある(用意してもらってるのにごめんなさい、、、)
個人的なことですが私はおばあちゃんのご飯で育ったので、ザ和食が大好きなんです。で、苦手なのが東南アジア系の料理。香辛料の味がたぶん、わりと、すごく、苦手なんですよね、、、やっぱ調味料といえば醤油、砂糖、みりんでしょ的な。笑 

 

最後の4とかもう完全に単なるわたしのわがままですよね。 総じて言えるのは、出来るならばみんなホームステイした方がよい!期間は短くても全然良いと思います。


ホームステイメイトの子とも仲良くなれるし、何よりおうちってあったかいところだということを再確認。あとはやっぱり、何事も経験です。いろんな事を経験するとたくさん違った価値観を養えるし、日々を自分で工夫するようになる。そして非常事態に強くなれる!

 

さっき、“うーん”に挙げてたデメリットも、意外に慣れてくるんですよね。例えば洗濯週1回って日本ではあんまりあり得ないことですが、もはやそれが普通になってくる(笑)今となっては毎日洗濯機回してる日本の方々、家事の量多すぎでしょ、大変すぎる、、、と思えます。

 


というわけで、まだ書き切れてないお話があるので次回もホームステイ編を書きたいと思います。

 

読んでいただきありがとうございました:)

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